💙 コロナから学ぶこと

島国であると言うこと、長い鎖国時代、加えて公用語は日本語。
悲しいかな、「井の中の蛙」に陥っても、不思議はない状況と言えそうです💦

でも、SNSの普及で世界の状況は、瞬時に伝わるようになりました。43594405c34698ebfe2ced84f4e62889_s (1).jpg
この際、是非大いに活用して、グッと視野を広げたいものです。

例えば、まさに今、世界的脅威となってしまった「新型コロナ」
その対応をめぐり、各国との対応の差が気になるところです。

諸外国の対応の早さと徹底ぶりには感心します。
各国が感染をくい止めることを最優先に、強力な指針を掲げています。
今回のようなウィルス対策には何より「迅速性」が功をなすのは周知の事実。
なにを最優先させるか、ぶれない姿勢に頭が下がります。

一方わが国では、報道と政府の見解に温度差を感じ、
各自治体も「決定的な支持」のないまま対応を「任され」
肝心の「検査」はいつまでたっても目処が立たず・・・
ところが、ここにきて「学校閉鎖」の総理の迅速な大英断‼

今回の新型コロナウィルスの感染拡大にともない、5a1bcc6190ac35e7be27b8c4baee495f_s (1).jpg
改めてウィルスに関する認識を深め、
世界を自由に飛び回れることへのデメリットを今更ながら
痛感した方も私を含めて沢山いらっしゃることと思います。

だからこそ、国の対応ばかりでなく、個人的レベルでも是非考えてみたいものです。

私たちは、とかく楽しいこと、便利なこと、メリットにすぐに反応しがちですが、
合わせて冷静にデメリットをしっかりと考えることを忘れてはいけない、
そんな問題提起のような気がします。

抱えているどの問題についても、スルーするわけにはいきません。
たとえ不利益を被っても、それが問題解決の手段であれば、柔軟に受け入れ、
必要とあらば、忍耐を発揮したいものです。

結婚相談所のカウンセラーの立場としては、是非「夫婦」に関して
世界の状況を知ってほしく思います。
男女共稼ぎは、いまやグローバルスタンダードと言えるでしょう。

では、夫婦のあり方は?
例えば、夫婦別姓に関してのグローバルスタンダードをご存知でしょうか?

「グローバルスタンダード」=最高!と言っているのではありません。
全て受け入れるべきだと言っているのでもありません。
そう大事なのは「知る」と言うこと!

もちろん我が国の歴史や文化、加えて男女の違いは十分尊重されるべきだと思います。
でも、このあたりで夫婦についてのグローバルスタンダードを知り、
個人のあり方、夫婦のあり方、そして家族のあり方について、考えてみることも
大事なことだと思うのです。

世界の国が取り入れていることにはそれなりに4e75516fc4cb003c172cc9b3b055274a_s (1).jpg
尊重すべきメリットが沢山あり、
検討してみる価値は十分あるものだと思うのです。

願うは、一人でも多くの人が幸せだと感じられること、
不自由だったり窮屈だったりするのでは、何にもならないと思うのです。

生涯独身者が着実に増え、晩婚化、少子化が進んでいる昨今、
早急に「真の夫婦」とは何なのか?考えてみて欲しい、そんな気がします。

「井の蛙」にならないよう、日々がんばっていきたいものですね !(^^)!

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