👫 男性脳⁈ 女性脳⁈

「結婚したら、相手を宇宙人だと思え !(^^)!」こんなセリフ聞いたことありませんか。

思わず笑ってしまいますが、それほど男女間にはb66fab27e582ea82cc4b3c00e76ed6f8_s (1).jpg
考え方に違いがあるようです。

以前、テレビ番組でこんな実験を放映していました。
まずは、初対面の男女を各20名ほど集めニセのロケを敢行。
ロケ地までマイクロバスで行くのに、男女で別れて乗り込んでいただきます。
皆さん、どんなロケが待ち受けているのかとちょっぴり不安げな表情。

でも、この実験、到着地でのロケが目的ではありません。
バスの中での男女の違いを検証するものだったのです (@_@)

男性は、だれも押し黙ったまま前を向いて、bd19b91ebee1b77d667f7abffff784e2_s (1).jpg
ひたすら目的地に到着するのを待っていました。
その間、1時間と少し。
本当に、びっくりするくらい隣の人とも会話が無いのです。し~んとした車内は、居心地悪そうなのに、誰もしゃべらず・・・⁈

いっぽう女性はと言えば・・・
こちらは、すぐにお隣ご近所と話を始め、ニコニコとっても楽しそう (^^♪
目的地に着くころには、みんな和気あいあい!
なんと当日お誕生日の方にみんなで「ハッピーバースディ~♬」を大合唱!

面白いと思いませんか?
もちろん、メンバーが変われば違った結果になることも十分あるでしょう。
でも、この違いは男女の本質的な違いを表しているようで、とても印象に残っています。

また、こんな話もありますよね。
なんとか家事をこなしながらも、ひどくつらそうな奥さん。
旦那様に「どうも風邪をひいたらしい」と訴えます。

これに対し「医者に行って診てもらいなよ。」と極めて実践的な旦那様の返事。
そして、自分はいつも通り会社へ。
(世の男性の「これしかしかたないんじゃない ⁈だって、仕事急に休めないでしょ。」
と言う声が聞こえそうです・・・笑)

では、奥さんはどうしたらいいのでしょう。9a35971d83b897e91b4d4f3b6c76a44d_s (1).jpg
まずは、自分の勤務先へ本日欠勤の連絡。
何とか休みは取れました。

でも、子供の保育園はどうしましょ?
休ませるとなると、また自分が一日世話をしなくてはなりません。
「ママ、大丈夫?」と言いつつ、年齢が低いほど手のかかる子供。
やっぱり預かってもらおうかと思っても、送り迎えをする必要が出てきます。
それから、やっと医者に行く???

そう、家事育児は年中無休のコンビニエンス状態。
奥さんの歯車がストップするとすぐに支障が出てきます。
もろもろ承知していてなおも体調不良を訴えるのは、かなりの限界なのです。

「大丈夫?・・・熱ははかった?」の後に欲しいのは、
「午前中だけでも仕事休んで医者まで送ろうか?」
「僕が今日は保育園送っていこうか。」
「今日は出来るだけ早く帰るよ。なにか買ってくるから、ゆっくり休んでいなよ。」
どれかひとつでもかけてくれたら・・・

そう、あくまで欲しいのは旦那さんの協力、自分へのいたわりなのです。
これを実践していただくと、立場が逆転したときにも、奥さんは優しくなれるのです。
「大丈夫?おかゆ作って行くね。今日は、出来るだけ早く帰るから、休んでいて。」

話を聞いて「そうだね」と言って分かってほしい女性、
それに対し、対峙した問題はなんとか具体的に解決しようとする男性。
どちらも、大いに理解できます。

でも、世の中にはなかなか白黒はっきり出来ない問題や、ee4061bf873668ea98989b20fc2d4f3d_s (1).jpg
すぐには解決できない状況もたくさんあります。
そんなとき、自分のすぐ近くにいるパートナーだけでも状況をきちんと理解し、労わってくれたら、それはもう何よりの励みになるはずです。

男性・女性である前に、ひとりの人間として、常にその人の立場に立って考えたい、
まずはその状況を正しく知ることから始めたい、
そして理解し同調し、さらに適切な言葉で元気づけられたら、
私はいつもそんなふうに心がけています。

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